みなさんこんにちは。金巻です。
コロナ禍もようやく沈静化に向かい、分類が第2類から第5類に変更されました。様々な制限も撤廃され以前の暮らしが戻りつつありますね。ゴールデンウィークには各地の賑やかな様子がニュース番組で伝えられていました。
そんなゴールデンウィーク前半の4月29日(土)、うぐいすホール大ホールで行われた都留市制祭にて、中村薬局の創業者で現在は当社代表取締役会長である中村錦蔵(以下、会長)が表彰されました。この日は叙勲された方や都留市に貢献されてきた方々が表彰されました。
会長は40年以上にわたり、国保健康保険運営協議会委員として従事し、国民健康保険行政に貢献してきたことで表彰されました。ここ数年は現場から退き、妻である純代と自宅でのんびりと暮らしています。外出もめっきり減り、皆様のお目にかかる機会も少なくなりました。昭和3年生まれの会長は、10月で95歳になります。足腰の衰えをはじめとする様々な老化は否めませんがお陰様で元気にしています。
(若かりし頃の会長はこちら)
表彰されるということは滅多にあることではありません。しかも90歳を過ぎてうぐいすホールのステージという晴れ舞台。当日は長男である俊也さん、弘子さん、私の3人が付き添いました。
会場に到着すると市の担当者がステージに近い表彰者用の指定席に案内してくださいました。胸章もつけていただきました。最近では食が細くなり、仕事から離れたことで現役時に比べて筋肉も減り全体的に体型が細くなったためこの日のためにスーツを新調。久しぶりのスーツ姿。その立ち姿は凛々しく、ここまでの会長の年輪を感じ、家族としてとても誇らしいものでした。
いよいよ会長の出番。
登壇を促されステージへ。階段には手すりが無いためその部分だけは市のスタッフに介助していただきました。この階段をとても心配していたのですが無事に昇ることができて一安心。そして名前が呼ばれ、ソロソロと、でもしっかりとした足取りでステージ中央の市長の立つ演台の前へ。
賞状を読み上げる市長の前でじっと立ち続ける会長の姿に「お疲れ様でした。これからも元気で!」とエールを送りつつ、無事にこの瞬間を迎えられたことに感謝感謝でした。
終了後は会長を囲んでのお祝いの食事会。妻の純代がショートステイで同席できなかったことが残念ではありますが、夫婦揃って元気なことが何よりの喜びです。
中村薬局は、1956年9月に会長が創業して今年で67年目です。
2026年には創業70周年を迎えます。その時会長は98歳。純代は93歳。
次はそのお祝いを目標に家族で力を合わせて日々を大切に暮らしていきます。
皆様今後も末永いお付きあいをお願い致します。 裕