日本国内のあちこちで見かける『イチョウの葉っぱ』
毎年5月頃に新緑の葉っぱをつけて、紅葉の時期には黄色い葉っぱが魅力的なイチョウですが、そのイチョウ葉から抽出されるエキスには様々な効果・効能が期待されています。
今回はその『イチョウ葉エキス』の魅力についてお伝えします。
イチョウとは? その驚くべき生命力
イチョウは、現存する最古でかつ最強の植物です。
2億5千万年前の古生代に地球に出現し、恐竜が絶滅したとされる大氷河期も含めて度重なる地球環境の変化を乗り越えて、現在まで生存し続けてきた驚異的な生命力を秘めている植物です。
日本では平安時代(9世紀〜12世紀)に、イチョウの葉を利用した活字や絵画の保存方法として知られる「葉書」という技法が始まりました(中国から伝わってきたようです)。
葉書は、イチョウの葉を乾燥させて平らにし、文字や絵を描いた後に糊で貼り合わせる方法です。この技法は、古代の書物や重要な文化財を保存するために広く用いられました。
また、イチョウの葉っぱには防虫効果があることから、昔から和紙や書籍の虫除けとしても使用されてきました。その後もイチョウの葉は日本の伝統的な工芸品やアート作品などに活用され続けています。
世界中で最も愛されている薬用植物(メディカルハーブ)・・・
イチョウ葉は、世界中で最も愛されている薬用植物(メディカルハーブ)と言われています。
脳の血流改善や脳の機能向上におけるイチョウ葉の優れた効能効果に関して、1960年代から様々な研究&臨床試験が重ねられ、イチョウ葉から抽出された有効成分であるイチョウ葉のエキスは、ドイツ、フランス等のヨーロッパ諸国では認知症(アルツハイマー病)、抹消動脈閉塞症、耳鳴りおよびめまいの治療薬として認可されており、サプリメントとして利用されている国も含めて、世界55ヶ国以上の国において大きな信頼&実績を築いています。
イチョウ葉に含まれる「フラボノイド」の効果がすごい!
イチョウ葉に含まれるフラボノイド数種に極めて優れた抗酸化作用が確認されています。
フラボノイドとは
植物が自らを強い紫外線や激しい温度差、ウイルスや虫の攻撃等の様々な外敵や脅威から守るために、植物の外側部分の葉と樹皮に集中して保有する有効成分&抗酸化物質。
イチョウ葉には、ケルセチン、ケンフェロール、イムラムネチン等の強力な抗酸化作用を持つ30種類以上のフラボノイドが確認されており、このフラボノイドの優れた抗酸化作用が、イチョウの驚異的な生命力を支えていると言われています。
フラボノイドは、人間の免疫システム、疾病予防、老化予防等においても、極めて大きな役割を発揮します。
フラボノイドが保有する抗酸化作用(サビ予防効果)が、体内に発生する活性酸素を消去・抑制し、主に血管の柔軟性や血液の粘度を維持し、高血圧や動脈硬化を防ぎ、以下のような血管や血液の老化が原因となる生活習慣病の予防や治癒において効果・効能が期待されます。
- 認知症の症状改善、予防
- 脳血流改善、頭痛、耳鳴り、めまいの症状改善
- 活性酸素の消去、血栓形成の抑制、血管柔軟性の維持・改善
- 高血圧、動脈硬化の予防、症状改善
- 血管、血液の老化予防
日々の生活の中で「フラボノイド」は取れているのか?
私たちの日常生活の中で、野菜や果物の食材を通しても、ある一定量のフラボノイドは体内に吸収されています。
しかしながら、日常の食生活を通じて吸収できるフラボノイド量は、生活習慣病の予防や健全な治癒力に足りるほどでなく、むしろ深刻なフラボノイド不足に陥っていると言えるでしょう。
これは、新鮮な野菜や果物を食する習慣が減少し、加工品ばかりを口にする機会が増えている現代人に共通する問題です。体の中のフラボノイド量が慢性的に不足している現代、血流が悪くなり血栓が生じやすくなって心筋梗塞や脳梗塞が生じたり、血行不良が原因となる肩こり、冷え性、便秘などが生じます。
イチョウ葉エキスで脳血流改善と認知症の症状改善・予防を
ドイツ、フランスをはじめとしたヨーロッパ諸国では医薬品として認可されているイチョウ葉(イチョウ葉エキス)では、脳血流改善と認知症の症状改善・予防に関する有効作用、効能効果が確認されています。
イチョウ葉固有の有効成分である「ギンコライド」の抗炎症作用、抗血栓形成作用、虚血状態(酸素が通わなくなる状態)の回復作用、脳循環系機能障害の抑制作用の優れた働きと、イチョウ葉保有のフラボノイドの抗酸化作用が合わさって、毛細血管の拡張、老廃物の排泄、血圧の調整、脳血流循環の改善に、そして脳梗塞や動脈硬化の予防に大きな役割を発揮します。
脳は身体全身の司令塔です。心臓の活動、呼吸、代謝、消化、体温調節などの生命活動と、情報を認識・処理し、記憶や学習、思考、感情、意識などの精神活動を脳の神経細胞の働きにより全体統括しています。
その脳の神経細胞の健全な働きに欠かせないのが、ブドウ糖と酸素の十分なエネルギー供給です。
脳は体重の2%程度の小さな臓器なのに、エネルギーの必要量は身体全体の20%近くを占めるほどであり、その分酸素の消費量も活性酸素の生じやすさも、脳細胞や脳血管の酸化ダメージの受けやすさも他の臓器に比べて大きくなります。
脳神経細胞への十分なエネルギー供給を担い、多くの活性酸素を消去し、脳の酸化ダメージを最小限に食い止め、良好な脳内代謝を支えることが脳血流循環には求められます。
そのような役割を支えるものとして『イチョウ葉エキス』が注目されています。
【注意】イチョウ葉エキスにもいろいろある・・・
血管を丈夫にして血栓を溶かし、血流を改善してくれるイチョウ葉エキス。
その結果、脳梗塞や心筋梗塞、肩こり、冷え性、便秘などに効果効能が認められているのですが、イチョウ葉エキスの製品にもいろいろな種類があります。
上質のものもあれば、逆に粗悪なものもあります。
そんな中で、私が出会った『イチョウ葉エキス』は最高級品質のものでした。
他の製品よりも価格は高いものの、臨床データ・効果が確立されており、副作用もない。しかもヨーロッパでは50年も前から病院のお薬として脳梗塞や脳血管循環の治療に使われ続けている物です。
頭痛、肩こり、冷え性、めまい、物忘れ、耳鳴り・・・。これらの症状は血流がスムーズではない状態を示す身体からの貴重なサインです。さらに症状が進めば、脳梗塞や心筋梗塞といった命を脅かす症状に繋がることもあります。
もしご自身の5年後、10年後の健康を考えるなら、今から『イチョウ葉エキス』を飲んでみてはいかがでしょうか。
最高級品質のイチョウ葉エキスの事なら、ナカムラ薬局 金巻までご相談ください。
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