それにしても恐ろしいほどの酷暑ですね。
そこで
夏バテを防ぐための生活習慣をまとめてみました。
【水分補給】
厚生労働省の資料によれば、普通の生活でも、毎日2.5Lの水分が体から失われているんです。
なので今の季節は、熱中症予防のためにも水やお茶をこまめに飲みましょう。なお、スポーツドリンクを含めて、糖質の多い清涼飲料水の飲み過ぎは糖質の分解にビタミンB1を多量に消費するため疲労感を招きやすくなります。
言い換えると、疲労物質の分解にビタミンB1が必要なのですが、その分のビタミンB1が足りなくなってしまうのです。
ちなみに、ビールは飲んだ量の1.5倍量排泄するなど、アルコールには利尿作用があり水分補給にならないばかりか水分不足にもつながるということを覚えておきましょう。また、起床時や運動後、入浴後の水分補給もお忘れなく!
【温度差や体の冷やしすぎに注意】
室温の冷やし過ぎによる外気温との大きな差は、自律神経の乱れを招きます。エアコンの冷風が直接当たらないようにして、寒さを感じたら衣類やひざ掛けなどで調節しましょう。また、冷たい飲み物は胃腸に負担をかけやすく冷えの原因にもなります。冷えきった内臓を温めるために体は大きなエネルギーを消耗していることを覚えておきましょう。
【睡眠を十分に】
暑さによる疲労回復や、自律神経を整えるために睡眠は重要です。
安易に睡眠時間を削ることは緩やかな自殺行為だということを覚えておきましょう!
夜寝る時は、タイマー設定ではなく朝までしっかりエアコンを入れて下さい! 設定温度は26度〜28度‼️ パジャマは長袖長ズボンにしてしっかり布団をかけてください。 タイマーだと、エアコンが 切れた時、熱い空気を吸う事になり体内に熱がこもり、寝てある間に熱中症になってしまう危険もあるのです。 特に一部屋でお子さんや家族と3人、4人で寝ているご家庭は気をつけてくださいね!
【食事!いつも以上にバランス注意!】
暑さによる発汗でミネラルが多く失われるため、食事からしっかり補給しなければなりません。緑黄色野菜やきのこ、海藻類はビタミン、ミネラルがたっぷり含んまれています。
また、トマトやきゅうりなどの夏野菜は水分が多く体を冷やしてくれます。栽培技術の向上で殆どの野菜が一年中食べられますが、本当は旬のものがその時の体にとって大切な食べ物であることを覚えておきましょう。
コロナに暑さ、たいへん夏ですが皆様にとって楽しい日々でありうますように!