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楽しい夏を!知っておきたい健康法!

いよいよ夏本番。 暑いからといって冷たいものを摂りすぎたり、冷房に頼りすぎたりすることは禁物です。

現存する中国最古の医学書と呼ばれる『黄帝内経素問』には、夏に関して以下のようなことが書かれています。
「太陽が沈むと寝て、日の出とともに起きる。日中が長いが怠けてはいけない。適当に運動し、1日1回は発汗するように心がける」とあります。

早寝早起きの規則正しい生活と、1日1回は身体を動かして汗をかき、体内の熱を発散することを心がけることが大切なようです。
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夏の食養生に関しては、胃腸の働きに特に注意しましょう。 『養生訓』でおなじみの貝原益軒によると「夏は腹中に隠れている陰気の影響で、消化に時間がかかる。それゆえ、多く飲食してはいけない。温かいものを食べて胃腸を温めなさい。冷水を飲んではならない。全ての生もの、冷たいものは避けること。冷麺をたくさん食べないこと。虚弱な人はとりわけ下痢に注意すべきである」とあります。さすがに厳密に益軒先生の通りには実践できないかもしれませんが、述べられていることは全て現代人に必要な注意点であることには間違いありません。そして夏は四季の中で最も食に注意するすべき季節としています。 冷たい清涼飲料水、ビール、果物などを摂り過ぎないように(特に夜遅く)注意が必要です。

具体的な食材として
●旬の野菜を適度にとる
暑い季節なので、身体を冷やす食べ物が旬を迎えます。トマト、きゅうり、ナス、とうもろこし、スイカなど
トマトやきゅうりやナスは一年中食べられますが、本来は夏が旬なのです。 冷房などがなかった頃は、うちわで風を送りながらこれらの野菜を食べてこの暑さをしのいだわけです。
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●薬味を効果的に使用しましょう
しょうが、ねぎ、わさび、にんにく、みょうが、山椒、シソなどの薬味は食欲増進や解毒、抗菌、胃腸機能調整などの作用があります。

●酸味を適度に摂りましょう
酢のもの、ピクルス、梅干し、らっきょう漬けなどのすっぱいものは食欲を増進させ、汗の出すぎを収める働きがあります。

ちょっとしたことですが、快適に夏を過ごすためにお役立てください。 こうした生活中の小さな心がけが夏バテも防いでくれるのです。
体調に気をつけて楽しい夏を過ごしましょう。

 

 

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