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美・健・快Vol.7~日焼け止めの値段の差って何?~

こんにちは。キレイ大好き薬剤師@金巻弘子です。

絶対に読んで欲しくて記事書きました。美肌のためには欠かせない情報ですよ~

紫外線の強さがまもなくピークの時期を迎えます。 化粧品売り場には日焼け止めが所狭しとギッシリ並んでいますね!

さて、皆さんも既にご存知ですよね?日焼けを気にする女性なら知っていて当然の「SPFとPA」の表示の意味!
図2

ちょっとおさらい! PA⇒紫外線A波から肌を守る効果。
SPF⇒紫外線B波から肌を守る効果です。今、国際基準でPA++++・SPF50が最高の数字になっています。

 

A波は、年間通して日常浴びている紫外線(生活紫外線とも言います)波長が長いので恐ろしい事に肌の奥深くまで浸透し、真皮にあるコラーゲン・エラスチンを破壊し、「シワ・たるみ」などの老化に直結した紫外線です。ガラスやカーテンも透過するので、家の中にいても浴びてしまいます。
B波は、炎天下でのレジャー(海・ゴルフ・リゾート地)などによる紫外線で、赤くヒリヒリ炎症も起こしたりします。(レジャー紫外線とも言います。)
SPF-hifu

怖いことに・・・私達が浴びている紫外線の90%以上は、シワ、たるみを作り出すA波なのです。曇っていても、雨でも肌を透過してしまいます。
スッピンでのお洗濯干しは、まずありえない事はおわかりですね~!!

さて本題ですが、日焼け止めって、同じ表示でも1000円以下から高いものまで値段の差がかなりありますよね。なぜこんなに差があるのでしょう?

じ・つ・は・・!!

それこそが紫外線を受けても美肌をキープするための「匠の技」の見せ所なんです! 表示だけでの判断はとても危険なのです!

日焼け止めで肌は焼けなくても、肌内部ではすごい事が起こっているのです!!日焼けは、細胞の核にまで影響を及ぼして肌を老化させてしまうんです。シワ酵素もたくさん発生。日焼けはしなくても肌がガサガサになってしまう方も!!

つまり、日焼け止めは紫外線をブロックするのは当然のこと、その上でいかに肌の老化が抑えられるかが価格の差ということなのです。秋になってシミだらけなんてことの内容にしっかりお肌ケアしてくださいね。

紙面はこちら

美健快Vol.7.

 

 

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