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こころ通信 5月号 ~早起きが大切な理由 朝時間活用のススメ~

早起き

みなさんこんにちは。マッキーこと店長の金巻です。

新年度がスタートして約1ヶ月。新しい生活にも慣れたころですね。我が家も娘のいない生活にようやく慣れてきました。ということにしておきます。とはいうものの「連絡きた?」と弘子に何度も尋ねては「来ないよ!」と言葉が帰ってくる毎日です。高校通学時のような5時半起きからは解放されついつい寝坊しがちです。朝娘を起こして朝食と弁当をつくり送り出していたころは、娘が卒業すれば朝の時間をランニングに使える!と楽しみにしていたのですが、いざそうなってみると走行距離が以外に伸びていません。妻の弘子に至っては、私が声をかけても起きなかったにも関わらず「なんで起こしてくれなかったの!」のと人のせいにすること度々。「今度からお父さんのランニングに自転車でついていこうかな~」とか「ランニングマシンがあればな~」とか・・訳のわからぬ発言を繰り返しています。

さて、皆さんは朝、何時頃起きますか。最近では朝の時間の大切さに気づく方が多いようで仕事前の早朝の時間を有効活用している人が増えているようです。私もいま週に3~4回、朝のランニングに出かけますが、いろいろな人にお会いします。私と同じように走ったり、お散歩する人。犬を連れて歩く人。夏などは草むしりや植物への水やり、庭先で新聞を広げる人。朝は何をするにも静かで集中できて効率的。
ビジネスの世界を調べてみると、やはり優秀な経営者はみな早起きのようです。遠く離れたアメリカでは、私もランニンググッズでお世話になっているあのナイキのCEO(経営最高責任者)、マーク・パーカーさんが5時に起床して1時間の運動をしています。4時半に起きたアイフォンでお馴染みのアップルのCEO、ティム・クックさんは部下にメールで指示を出し、同じく4時半に起きたスターバックスのCEO、ハワード・ショルツさんは会社に出社しているとのこと。ツイッターの創業者も4時半に起きて6キロのランニングを欠かしません。オバマ大統領夫人も4時半起床。みなさん忙しい方たちばかりなのにものすごく早起きです。

どうやら科学的に見ても早朝は”意思の力の供給”が一番高まる時間とのこと。ダイエットで失敗するのは朝食よりも夕食の方が圧倒的に多いことからも分かるように、クリエイティブな仕事、運動、そして友人や家族との関係を深めるためにも、早朝の時間に投資することは私たちにとってものすごく大切なことのようです。さらには、早起きを習慣としている人は、朝の時間を使ってしている行動に共通点があるのです。それは「すぐに結果に結びつかないが、長期的に考えて利益になる」ことに対して朝の時間を活用する傾向にあるのです。そしてそれは次の3つの要素に分かれます

①キャリアに栄養を与える ⇒ 戦略を立てて、仕事に集中する。

②人間関係に栄養を与える ⇒ 家族や友人と過ごす時間にあてる。

③自分自身に栄養を与え ⇒ 運動や趣味、クリエイティブなことに時間をあてる。
 
なるほどなと思いませんか。こんなふうに朝の時間を意識的に有効活用することは毎日を豊かに過ごすためには必要なことかもしれません。右に挙げた3つの要素って生きていく上でとても大切なことばかりですよね。家族との時間や運動の時間はその大切さは頭では理解していても緊急な用事ではないのでほかの用事についつい押し出されてしまいがち。大切なことは朝に行うことはとても有効な気がします。因みにスターバックスのCEOは4時半に起きて奥様にコーヒーを入れることも日課にしているとのこと。さすがですね。
20世紀は夜遅くまで健康を害してまでも必死に働いて今の日本が築かれてきたのだと思います。これからの時代は健康管理や自分らしさを大切にしながら生きていく時代なのです。
大自然の時の流れに合わせて、日の出とともに起床し夜は早く寝ることで新しい生活、生き方へのきっかけになるのかもしれません。

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