毎年この季節になると、当店の自動ドア上のセンサーにツバメがやってきます。
今年も春の訪れとともに1組目のツバメが巣を作り始めました。
ところが、残念なことにその巣は途中でカラスに襲われ、命の芽は絶たれてしまいました。自然界の厳しさを目の当たりにし、言葉にならない思いが胸をよぎりました。
それでも、ツバメたちはあきらめません。
同じ場所に2組目のツバメが巣を構え、なんと5羽の雛が無事に巣立っていきました。そして現在は3組目のツバメが子育ての真っ最中です。
つばめ界においては、当店自動ドアセンサー上部は人気物件みたいです(^o^)
動画から推察すれば、小さなくちばしが4羽。命の営みは静かに、でも力強く続いています。
毎日毎日、親鳥がせっせと餌を運び、雛たちの口に丁寧に運び込む姿。その繰り返しに、何度見ても心を打たれます。
私たち人間たちが何をしていようとも、自然界ではあたりまえのように、命をつなぐ努力が淡々と続けられているのですね。
糞の始末は大変ですが、それ以上にツバメたちからおそわることがありますね。。
なにがあろうとも当たり前のことをしっかりと続けるということ。
大切にしたいことです。
実は、2号館もあるんですよ。今年は2号館でも5羽が巣立ちました。
もし2号館に新たなお客様が入居された際にはまたレポートします。
皆様どうぞ楽しい夏をお過ごしください。