東洋医学では、季節によって影響を受ける臓器を教えてくれています。
その教えによると春は肝臓が影響を受けやすいとのこと。
では、生活の中で肝臓はどんな要因に反応するのでしょうか。肝臓と聞いて誰もがまっさきに思いつくは「酒」。もちろんお酒の影響も受けるのですが、最大の要因は「ストレス」。
そして自律神経の働きに深く関係してくるのです。
まとめれば、
春はストレスの影響を受け自律神経のバランスを崩しやすい季節なのです。
「別れ」「旅立ち」「出会い」など生活環境が大きく変化する季節であることからもストレスの影響を受けやすいことが理解できますね。
・イライラすることがある
・些細なことでクヨクヨする
・不安で憂うつ
・なにをするのもおっくう
・喉や胸に何か詰まったような感じがする
・とにかく疲れる、だるい
・愚痴などのマイナス言葉ばかりがでる
これらの症状が続くときは要注意
十分な睡眠、バランスの良い食事、うっすら発汗すような軽めの運動、気の合う仲間との会話など、生活の中の工夫をすると良いでしょう。
春は心の悲鳴による体の不調でに来られる方が少なくありません
生活の工夫だけでは改善しない場合ひどくならないうちにお気軽にご相談ください。
無理を続けると他の臓器にも影響が及び胃の不調や便秘、不眠、めまいなど様々な症状へとつながること多いです。
新型コロナウィルスが一日も早く終息して穏やかな春になることを祈るばかりです。