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大切な「家族」の老化を考える~愛犬との時間~

みなさん、こんにちは。店長のマッキーです。
5月で我が家の愛犬「夢の助」が12歳になりました。 オスのフレンチブルドッグ。彼のサイズだと人間ならば約70歳くらい。 最近はすっかり老犬になりました。そんな彼を見ていて最近思うことを書いてみます。

彼は生後10ヶ月の頃に我が家にやってきました。前の飼い主さんが仕事の都合で飼えなくなり里親を探していたことが縁です。都内の飼い主様の元まで出向き彼を譲り受けてきました。マンションの入り口での初対面。フレンチ独特の「フガフガ・・・」の鼻息。 嬉しい出会い。「出会い」って別の言葉で表現すると「探していたものが見つかる。」ということかもしれませんね。

最近では、「彼も歳だなぁ〜」と実感するようになりました。我が家に来たばかりのころは、アレルギー症状がひどく身体中が湿疹だらけ。夏などは掻きこわして体中が血だらけということもありました。しかし、ここ2~3年はほとんど痒い様子はなく症状はすっかり落ち着きました。考えようによってはアレルゲンに対する体の反応が鈍くなったと解釈すればやはり老化なのかもしれません。3年くらい前から左目の潤いが失われ、眼球がカサカサに乾いてしまい結局は失明してしまいました。獣医さんの説明によると自己免疫疾患らしく、自分の免疫担当細胞が自分で目を攻撃してしまい目がその機能を失ってしまうのだそうです。今まで昇ることができた階段が登れなくなりました。大好きなお昼寝場所だったリビングのソファー。今までは簡単にジャンプして昇れたのに、3回に1回しか昇れなくなり、時には顔から突っ込んでしまいます。片目が失明しているので距離感が不明確なのでジャンプしてもソファに届かなかったり。最近は全く昇れなくなりました。

今、とても困っているのが、お漏らし。これまでは1日2回のお散歩で用が足りていて、室内のトイレは全く必要としませんでした。しかし最近は我慢ができなくて室内のいたるところで漏らしてしまいます。トイレにさせようと、用意はするものの今となってはなかなか覚えてくれません。なので、室内ではオムツを着用するようになりました。すると、連日のオムツによって皮膚がかぶれてしまうのです。
このように見てくると、老化の様子は人間と同じですね。やがて高齢犬も少しづつ介護状態になっていくのだと実感する今日この頃です。
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犬も人間も老化現象にはいろんなパターンがあり、日々の暮らしの中で何かしら問題が起こるたびに「どうしたらいいのか?」と考え、いろんな工夫をほどこす必要がありそうです。「病気」と「老化」が違うのは、基本的に「回復」が無いこと。でも日ごろのケア次第では良い状態を維持することも可能ですし、今まで以上に元気になることも充分にあります。夢の助も食事にたんぱく質やサプリメントを加えたら かなり元気になりました。 大切な家族をしっかりと観察し、出来ることをしてあげようと思います。そして何よりも、彼の暮らしやすさ、快適さといった生活の質を大切にしてあげたいと思っています。
よく考えてみれば、生まれて間もなく親とは離れ離れ。その後の生活は飼い主次第。いづれにせよ人間の都合に彼らが合わせて生きてくれているのです。口がきけない中で、文句も言わずに私たちに寄り添ってくれていることを忘れてはなりませんよね。 これまで彼からはたくさんの癒しをもらってきています。当たり前ですが、これからも恩返しのつもりでできる限りのことをしてあげようと思っています。  大切な「家族」との時間をこれからも大切にします。

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