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ストレス、不眠、不安、うつと腸の関係とは?

こんにちは。キレイ大好き薬剤師@金巻弘子です。

皆さん知っていましたか?脳からの指令がなくても動ける臓器は腸だけなのです。とは言っても腸と脳はお互い遠慮なく好き勝手に!と言う事ではありません。

むしろ離れた場所でありながらも血管、血液を通じて神経伝達物質を取り入れ互いに影響を与え合っているのです。ここで皆さんにぜひ覚えて頂きたい事があります。聞き慣れない言葉だと思いますが

脳の神経伝達物質の

「セロトニン」 と 

ドーパミン」

という物質名をぜひ覚えておいて下さい。

セロトニンは幸せや安心感をもたらす神経伝達物質。

ドーパミンはやる気・快感をもたらす神経伝達物質です。

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これらの物質は過度のストレス・不安・疲れをコントロールしてくれるのです。ここで大切な事はセロトニンやドーパミンの元になる物質は腸内細菌によって合成され、脳に送られるのです。つまり腸内環境が悪いとこれらの物質の合成がうまく行かずストレスや不安をコントロールできず、不眠・うつ病につながっている事も近年分かっています。

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またうつ病症状は自律神経に影響し腸管運動を低下させ便秘にもつながっているのです。
わかりやすく表現するならば、

脳が「幸せ」と感じる感覚は腸からやってくる!ということ

つまり・・・

腸内細菌のバランスの崩れ → セロトニンやドーパミンなどの「幸せを感じる物質が減少」
→ 不眠 不安 うつ → 自律神経アンバランス → 腸管運動機能の低下 → 便秘
→ 腸内細菌のバランスの崩れ → 腸内環境の悪化   

このような悪循環に陥ってしまうのです。

腸は大切なのです。

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