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こころ通信6月号~家族3人ぶらり旅 京都編~

こんにちは。店長のマッキーこと金巻です。 たいへんご無沙汰しておりました。 新年度ということで様々な所属団体の役員会やら総会やら。 おまけに2週続けて業界の研究会で講演させていただいたりですっかり更新から遠ざかっていましたすみません。

といことで、こころ通信6月号をアップいたします。GWの家族旅行のことを書いちゃいました。よろしければお付き合いくださいませ。
たまには家族サービスも・・・。
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みなさんこんにちは。今年のゴールデンウィークは久しぶりに家族3人で旅行に出かけました。娘の受験があったのでとっても久しぶり。旅先として選んだのは京都。連休中ということでかなり混雑していましたがそれでも十分に楽しめました。 三島駅から朝イチの新幹線で京都へ。9:30頃には京都駅に到着。駅はすでに大混雑しています。ホテルに荷物を預けて早速観光へ。先ずは上賀茂神社。5月15日の葵祭の前ということで神事が執り行われていて厳粛な空気が新鮮でした。中学高校の修学旅行で訪れた京都。当時何を感じたかは全く記憶にありませんが、そんな私も秋になれば49歳。久々に訪れる京都の神社やお寺の空気は凛として澄んでいて心がスーっと楽になる感覚がありました。それなりに歳をとったんだなぁとしみじみ感じた次第です。上加茂神社の次は下鴨神社へ。“かも”の表記が上は「賀茂」、下は「鴨」なんですよね。みなさんご存知でした?私は全く知りませんでした。いずれも世界遺産。とても見ごたえがありました。午後は東寺に三十三間堂。東寺の五重の塔は見事でした。二日目はがんばって早起きして二条城までランニング。二条城の外堀はたくさんのランナーが走っていました。帰りには、ホテルからすぐなので東本願寺にも立ち寄りました。金巻家は浄土真宗の御東なのでここが総本山。本堂をのぞくとたくさんの僧侶が朝のおつとめをしており地元の方がたくさん手を合わせていました。ピーンと張り詰めた静寂な空間に読経の音と線香の香り。何とも言えぬ貴重な時間でした。
2日目は金閣寺、銀閣寺、清水寺、八坂神社。夜は高台寺のライトアップ。残念ながら雨でしたがザ・京都!といった一日。弘子も未来も履いてきた靴が観光には不向きだったようで二人とも途中で靴を購入するという場面も。先斗町で遅めの夕食。少しおしゃれな居酒屋さん。イケメン店長(EXILEアツシ似)に弘子も未来もノックアウトされていました。今回の旅で私にはどうしても会いたい人がいました。それは先斗島のすぐ近くで小料理屋を営むおかみさん。私が30代後半の頃、年に一度数年間立ち寄り続けたカウンターだけの店。以来、毎年年賀状をくださる律儀な方なのです。イケメン店長の居酒屋に別れを告げ一人で隣り町の材木町のその店へ。歩くこと5分くらいでしたか。なんだかわくわくドキドキ。のれんをくぐってお店へ。「いらっしゃませ」懐かしい声。 「こんばんは。山梨都留の金巻ですが・・・」 おかみさん「・・・えっ?金巻さん・・・」 私「お久しぶりです。年賀状をいつもありがとうございます。」 おかみさん「わーおひさしぶりです。」覚えてくれていました。当時の私は今よりも15kgくらい太っていたのでよくわからなかったみたいです。 おかみさんはとっても元気で御年79歳、現役で頑張っていました。感動の再会でした。カウンターにはおかみさんの家庭料理がズラリ。たまたま他のお客様がいなかったので 会話は大いに弾みました。筍の煮物が美味しくて懐かしくて心に染みました。帰る時には涙で見送ってくれました。素敵な思い出です。

最終日は嵯峨野と嵐山。竹林もとても素敵な場所でした。前日と違って快晴!少々贅沢ですが人力車も初体験。引いて走ってくれるのは若い男の子ばかり。弘子は未来とどの子にしようか熱心に相談していたことは言うまでもありません。楽しい会話と少しだけですがお姫様、殿様気分が味わえた人力車でした。

あっという間の3日間。最後に京都駅でお土産を購入して帰りの新幹線へ。乗車と同時に弘子と未来は睡眠モード。私は一人でボーッと旅の振り返り。春からの新生活で東京暮らしの未来。私と弘子だけが先に三島駅で下車。未来は終点東京まで。「着いたら連絡くれよ。玄関入るまでが旅行だから。気をつけて。」こんな言葉をかけてお別れ。夜10時くらいに都留に着いた頃に未来も、家に着いたとの連絡がきました。ラインで「着いた」の3文字だけでしたが。それでも家族3人で貴重な時間を過ごすことができて本当によかったです。すっかり京都に魅せられました。またゆっくり訪れたいですね。次回は弘子と二人だけかもしれませんね。

いつもと同じ紙面形式で読みたい方は

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