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【こころ通信】3月号 ~大雪の同窓会~

こんにちは。店長の金巻です。先日の大雪の中で開催された高校時代の同窓会について書きました。よろしかったらご覧下さい。

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【高校卒業30年 大雪の同窓会】

今回の大雪にはとても驚きましたね。しかも2週間続けての大打撃。そんな中、第1週目の大雪の時に高校時代の同窓会が八王子で開催されました。2月8日(土)目覚めて窓の外を見ると、天気予報は見事に的中。眼前には白銀の世界。「よりによってこんな時に・・・。」 私は48歳。高校を卒業して30周年の記念同窓会なのです。

どんどん降り続く雪。止む気配は全くありません。仕事をしながら天気予報や交通情報を何度もチェック。開会は午後5時半からなので通常であれば4時に出かければ十分。しかしこの様子では電車も運休になるだろう!。しかし仕事もあるし・・・。悩んだあげく、正午すぎには出発しました。この時点で富士急行線は正常に動いていましたが、中央線は大幅に遅れており大月駅で1時間待ち。30年ぶりの再会も楽ではありません。それでもようやく来た電車に乗り込み、途中で何度か停止しながらも無事に八王子駅に到着。時計の針は既に3時半を過ぎていました。

会場の京王プラザホテルにはすでに幹事役の友人たちが到着し準備を進めてくれていました。再会の喜びを分かち合いつつみんなの到着を待ちました。かなりのメンバーが遅れたことで時間を繰り下げての開会になりましたが、とても盛大に開催することができました。30年ぶりとなると全ての友人の名前と顔が一致しません。受付で渡された名札をお互いに確認しながら仰々しいご挨拶なんて場面も結構ありました。それでも一度再会してしまえば、当時の記憶が徐々に蘇り懐かしい話に花が咲いたことは言うまでもありません。

今回、残念ながら当時の校長先生はお見えになりませんでしたが今もお元気で御年92歳とのことでした。当日、FAXにて心温まるメッセージを頂戴しました。卒業30年へのお祝いの言葉、激励の言葉が並んでいました。感謝感謝です。その中でとても印象に残った言葉がありました。「教育には三つの段階があると考えます。第一の段階は、教えて育てる段階。生まれてから小学生、中学生の頃まで。第2の段階は、育つことを教える段階。早い人は中学生頃から高校生頃まで。その後は自分で育っていきます。そして第3の段階として、育った者に教わる段階がある。歳をとったら育った諸君等に教わって育ってゆくということです。教師だった私は育った教え子から教わって育つ。こんな嬉しいことはありません。教師冥利に尽きるということです。」 そしてこのメッセージは次の言葉で結ばれていました。「力を尽くして仕事をして、ますます育ってください」と。とても感動しました。92歳になられてなお学び育とうとしている先生の姿勢に脱帽すると同時に育つということの意味を教えていただきました。人間は謙虚な姿勢こそが育つすなわち成長のために必要な事なのですね。

楽しい時間は本当にあっという間。いったんお開きになり同会場でそのまま2次会。外はまだ雪。賢い設営!さすが名幹事さん。30年ぶりに再会した仲間は2次会でも終わりません。私はホテルを予約しておいたので心配はありません。3次会は居酒屋に移動。その後は朝方まで盛り上がりました。朝の5時くらいにお開きになってお店を出たのでしょうか。記憶が定かではありません。仲間と別れを惜しみつつ明け方の街で歩みを進めました。雪は止んでいたもののかなり積もっていて、その上、凍結していました。もともと八王子へは車でくる予定をしていたので駅から離れた安いホテルを予約したため、ツルツルの雪の上を、しかも革靴かつ泥酔状態で歩くこと30分。やっとの思いでホテルに到着。いいトレーニングになりました。チェックインしたのは5時半を過ぎた頃でした。併設のレストランでは朝食の準備が始まっていたことを覚えています。

その後は10時半ごろ「お客様、チェックアウトのお時間が過ぎているんですが。」の電話で起こされ慌ててチェックアウト。二日酔いの体で凍っている雪の上をトボトボと駅まで歩きました。電車のダイヤは乱れたまま。八王子駅で約1時間待ってようやく来た特急で大月へ。すると今度は富士急行線も間引き運転でさらに1時間待ち。なんだかんだ帰りも3時間かけてようやく家にたどり着きました。30年ぶりの旧友との再会は生涯忘れられないものとなりました。今回は天候により残念ながら参加できなかったメンバーもいたようなので次回は2年後の50歳の時に開催することになりました。今から楽しみです。

因みに帰宅後はゆっくり休む間もなくひたすら雪かきでした。思い出に残るハードな内容の濃い2日間でした。

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