こころ通信

こころ通信 ~隣にいるのは?~

投稿日時2018年5月2日
投稿者Yutaka Kanemaki


みなさんこんにちは。いよいよ五月。新年度のスタート月は、ワクワクそして慌ただしくてあっという間に過ぎてしまいました。進学、就職など新しい環境での生活にようやく慣れてきた頃ですね。

さて、春は昔から木の芽時といって、ストレスの影響を受けやすい季節で精神的に悩みが深くなってしまったり、イライラしてしまったり何かと心が不安定になりやすい季節でもあります。

希望に燃えての新生活、でも全てが自分の思い通りということはありません。学校にしても職場にしても、楽しいことばかりでなく

「えっ?こんなはずじゃなかった。」

ということだってあるはず。むしろそんなことの方が多いかもしれませんね。それが当たり前。私も大学を卒業し、新人サラリーマンとして春を迎えた経験があります。営業マンとしてのスタート。緊張の連続、失敗ばかり。本当に様々なことがありました。腹立たしいこともあれば、それこそ逃げ出したくなるようなこともありました。でも今思えば全てが自分にとって必要な経験であり良い学びの機会であったと思います。

そんな春という季節に二年に一度素敵な仲間との再会が恒例となっています。それは大学時代のゼミの同期会。ゼミというのは大学二年生から四年生まで一人の先生のもと特定の分野、テーマについて共に学ぶ少人数制クラスのこと。通常の授業に加えて、合宿や飲み会もあり、生涯の仲間を得られた貴重な時間でした。今年は卒業三十周年ということで大いに盛り上がりました。四月十四日(土)。会場は伊豆長岡温泉。

当日は午後三時に現地集合。私は仕事の都合で一時間ほど遅れて到着。先に着いたメンバーはすでに入浴中。私もそのまま屋上の展望風呂へ。そして裸での二年ぶりの再会。笑顔で会えることに感謝感謝。今回も元気に参加してくださった先生もご機嫌です。今年で七十六歳とのこと。昔から長めの髪は真っ白ですがそれがまたいい感じです。

お湯に浸かりながらお互いに近況報告。どんな時間と距離をもすぐに飛び越えて当時に戻れる仲間たちです。

お楽しみの懇親会は、旅館ではなく地元の居酒屋さんへ。金目鯛の煮付け、鯛のお造り、筍の煮物などなど美味しいお料理とお酒で会話は弾み、宴は盛り上がります。私もかなりいただいちゃいました。私は先生の正面の席をゲット。久しぶりに色々とご講義いただきました。溢れんばかりの知識は健在です。

その後二次会へ移動。そこはカラオケで大盛りあがり。私も当時からの十八番、松山千春の長い夜を熱唱しちゃいました。そのお店のママからは「お若いですね!」というお褒めの言葉をいただきました。もちろんお世辞というのはわかっているのですが、思わず喜んでしまう五十代前半のオヤジです。
それから部屋に戻り二時過ぎまでグダグダと飲んで語って就寝。そしてバイキングの朝食をいただいて解散となりました。

あるメンバーが「あー楽しかった。さあ明日からまた現実だ。頑張るぞ!」 とつぶやきました。思いは同じです。

当時は学生だった私たちも今や人生後半。守るべき大切な家族、会社においては部下や同僚がいてそれぞれの立場で人生を進んでいます。久々の再会、難しい話は全くせずに楽しい話ばかりで時間が過ぎていきます。でもそれぞれに色々なことを抱え、悩みながらも希望を抱きながら人生を謳歌しているのだと思います。二年後のゼミ合宿は、出張で訪れる機会の多い別のⅠ君が幹事で、金沢で開催予定です。
五年前に九十四歳で亡くなった、やなせたかしさん。みなさんもご存知のアンパンマンの作者です。漫画界に自分の席ができたのはなんと六十歳の時だというのです。三十四歳で脱サラして以来、挫折の連続を乗り越えての成功です。晩年には詩も書いたそうです。

「絶望の隣に
誰かがそっと
腰をかけた 
絶望は隣の
ひとにきいた 
あなたはいったいだれですか 
となりのひとは
ほほえんだ 
わたしの名前は
希望です」 

心に響きます。

暦は五月。「五月病」なんて言葉がありますが、そんなの気にしない気にしない!
もし辛いことがあってくじけそうになった時には、いつもとなりにいるらしい希望を探してみてくださいね。

楽しまなきゃ人生じゃない! 

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