関節の痛み・しびれについて
私たちの快適な暮らしを邪魔する様々な痛み。
特に腰や関節の痛みは大きなストレスになるとともに日々の生活に様々な影響を及ぼします。
特に高齢をむかえてからの関節痛は行動範囲を狭め、人との交流機会を奪い、日々の生活から活気を失うきっかけにもなるのです。
痛み止めに頼る対症療法だけではなく根本的な治癒を目指しましょう。
関節の痛みは、代表的なものはやはり腰痛。そして膝の痛みです。また、脊柱管狭窄症や坐骨神経痛など神経に関係する痛みや痺れで悩まれている方もとても多いです。
痛みを感じることがストレスになり、そのことで交感神経が緊張し、血管が収縮し筋肉も緊張して、その影響で血行が悪くなり、また痛むわけです。でも、急性の痛みのような一時的な痛みであれば、痛みの軽減とともに交感神経の緊張もおさまり血行も改善されやがて痛みは消えていきます。
しかし、痛みが慢性化して長期化することで、血行不良の状態が続いてしまい、そのことで痛みを起こす物質がより多く分泌されてしまいます。この物質は血管を収縮させてしまい更に血行が悪くなり、痛みが持続するという、痛みの負の連鎖になってしまうのです。
痛みを治すためのご提案
お客様の年齢や生活環境を細かくお伺いさせていただいたうえで、以下の様な提案をさせていただいています。
①栄養補給
まず、関節痛にかんして、関節及びその周辺部位への栄養補給を提案させていただいております。
もちろん、日々の食事からの栄養素も大切なのですが、痛みの原因が老化による関節部位の老朽化だとすれば食事からの栄養成分では足りません。
その場合は、補助食品としてサプリメントをおすすめしています。
②気・血・水のバランス調整
痛みの症状にとって先に述べたように血液の流れは重要です。
またそれに加えてき「気」の流れや「水」つまり水分代謝にも目を向けることが必要です。
これらの調節には漢方薬が適しています。
老化による神経症状の中で痺れも代表的な辛い症状のひとつ。老化による様々な症状に対応できることも漢方薬の大きな魅力です。
③漢方薬で自律神経の調整
痛みが続くことで自律神経のバランスが崩れてしまっていることが多いです。
交感神経が緊張した状態が続くことによって痛みに対して、より敏感になってしまうことがあります。
寝ても覚めても痛みのことが頭から離れないという方もいらっしゃいます。
自律神経の調整というアプローチも提案させていただいています。
当店ではお客様の症状に対して主にこれらの③つのアプローチで痛み解消に向けて提案をさせていただいております。
何れにせよ、じっくりとご相談いただき最適な方法を一緒に探っていきます。そして生活の中におけるアドバイスもさせていただきます。